Q.記憶力の面で年齢が不安です。

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今日勉強したことを明日には忘れてしまう…というお悩み相談です。

結論から申し上げます。

年齢が勉強の邪魔をしているという考えをやめて、不安は勉強をすることで解消しましょう。

「年齢のせいでダメなんだ」という考えをやめましょう

年齢に関する質問は、とても多い質問のひとつです。

しかし、それだけ年を重ねてから試験にトライしてみようという方が多いことを示しているので、素晴らしいことだと思います。

他人の基準はあまりあてにならないと思いますが、あえて聞きます。

弊社講義を受けて、見事合格した最年長の生徒さんは60歳でした。
みなさんは、このご年齢よりも上ですか?下ですか?

上だとしたら、すばらしい挑戦だと思います。心より尊敬しております。たとえ記憶力が下がっていたとしても、登録販売者試験は人生経験が活かせる試験ですので、メリットもあります。勉強方法がわからなければ、ぜひお気軽にお問い合わせください。

下だとしたら、みなさん、問題なく合格できます。年齢は関係ございません。その60歳の生徒さんは、元々薬学の土壌はありませんでしたが、120点中、107点で合格されました。とても心配性な方で、最後までマメに私にご連絡いただき、次に何を勉強したら良いかなど都度アドバイスをさせていただきました。

まずは、自分のことを「年齢のせいでダメなんだ」と言うのは止めましょう。その考えがそのうちに身についてしまって、脱することがどんどん難しくなります。

さて、登録販売者の太田と、私、薬剤師の村松からアドバイスしたいと思います。

アドバイス①

登録販売者の太田からの回答です。

1.記憶力について

今日勉強したことを明日には忘れてしまうとのことですが、今までの勉強方法を見直してみてはどうでしょうか?

大人になると脳の構造が変わってしまい、子供のときはできた丸暗記という方法ができなくなってしまいます。

ですので、私たち大人の勉強方法として、

●全体を掴んでから、断片的知識へ
●イメージで覚える
●語呂合わせ
●論理付け、意味付け、ひも付け

などの方法を使って覚えていくことをおすすめします。つまり、大人になると、「なぜそうなるか?」や「イメージにするとどうなるか?」という、覚えるきっかけがないと上手に記憶ができないということです。

そして一番大切になってくることが、 必ず「復習」をすることです。エビングハウスの忘却曲線というものがあるのですが、人は覚えたことを時間が経つうちにどんどん忘れていってしまいます。 私たちは、1時間後には半分以上のことを忘れてしまいます。それが、普通なのです。

忘れていくことを防ぐのが復習です。今日やったことを必ず、その日のうちに復習することが大切になってきます。復習するだけでも違ってきます。例としてこの方法を出したので、自分にあった勉強方法を見つけてください。

2.不安について

試験まで現時点であと2ヶ月ちょっとしかないので、誰もが不安に思っていると思います。なので、心配する必要はありません。

この不安を少しでも和らげるためには勉強をするしかありません。

私も試験を受けた当時はとても不安でしたが、試験前までに過去問を13回分(約1500問)ほど解きました。(本当はもっと解いたほうがいいのですが…)
その結果、無事に試験に受かることができました。

厳しいことを言うようですが、不安を和らげるには勉強して、「ここまで勉強したのだから落ちるはずない!!」というところまでいくしかないです。
この自信を持つことが大切になってきます。
ここまでにたどり着くには大変だと思いますが、まだ間に合いますので応援しています!

アドバイス②

薬剤師の村松からの回答です。

まず、 年齢のせいだという考えを取っ払いましょう。
現在の試験勉強の最初の段階で、覚えたことをすぐに忘れていってしまうのは、老若男女みな同じです。なぜなら、年齢が原因というよりも、 単に情報が多すぎて頭が整理できていないからです。

母国語を覚える初期の段階の子供は、何度も何度も間違えながら覚えていきますよね。
質問者様は試験勉強を始めたばかりですので、まだその段階です。

年齢のことを言うのは、せめて試験1か月前からにしましょう。そのぐらいの時期になってくると、体に無理が効く20歳そこそこの若い子たちの実力がめきめきと上がっていきます。試験直前の追い込みの時期になってくると、記憶力の問題だけでなく、体力面・精神面の問題も出てくるので、比較するのも無理ないかな?と思います。

さて、私が言いたいことのほとんどは太田が言ってくれましたが、私からは、さらに具体的な勉強方法についてアドバイスしたいと思います。

以下の2通りのパターンをご提案します。お好きな方を選んでください。

講義内容が理解できている場合

とにかく過去問を解きまくり、理解し、応用力をつけてください。

太田は13回分解いたと言っていますが、私からは、25回分の過去問を完璧にすることをご提案します。25回分というのはつまり、一地域過去5年分を、5地域分ですね。
とにかく過去問をたくさん解き、理解できなかった、分からなかったことは調べ、必ず理解し覚えていくよう努めるというスタイルです。

何度も間違えるところは、覚えるまで何度も解きます。
この方法は訓練に近いと思いますが、合格の最善策になります。

また、ただガツガツ解くのではなく、点数が低かったら、また同じ過去問を解くという意味での25回分です。「それは大変すぎる、無理だ」と思われるかもしれませんが、解いているうちにできるようになった章は、省いていけば良いのです。
例えば、第3章がどうしても拾えていない場合、過去問の第3章だけ解いていきます。

講義内容が頭に入らない場合

この場合、2通りあります。

⑴計算ドリルを解く要領で、過去問を解きまくる方法

ひとことで言うと訓練です。ですが、これは最終手段であることを先にお伝えしておきます。

1つめのやり方との一番の大きな違いは、 問題のパターンを覚えることを目的にするということです。
1つめの方は、問題を解き、理解して、問題に対する応用力も付けていく方法です。対してこちらは、 量をこなし、脳にできるだけ多くのパターンを覚えさせる方法です。これも1で話した通り、ただガツガツ新しい問題を解くのではなく、点数が低かったらまた同じ過去問を解くということです。

ただ、その問題文の意味をあまり考えずに解いていくことになってしまうので、精度はどうしても下がってしまいます。ですので、25回分よりもっと多くの問題数を解いておく必要があります。試験まで二カ月以上ある、今からならこの方法でも間に合います。

⑵着実に積み重ねる方法

まずは、何を勉強するのかを限定し、目標を細分化しましょう。

① 何章から勉強するのか決める。

もうすでに勉強不要な章はありますか?それをまずは把握して、決断しましょう。

おすすめは、第二章から始めることです。

関連記事:どの章から勉強すべきですか?

② ①で決めた章の問題を解いてみる

解く→テキストで理解する→解く
この反復で進めてください。

テキストを眺めるだけでは、問題は解けるようになりません。
詳しくは以下の記事をご覧ください。

関連記事:

テキストを読む必要性について

第三章の勉強法について

少しでも解決になれば幸いです、

村松早織:薬剤師

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