外国人によく聞かれる胃腸薬ランキング

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欧米のお客様に胃腸症状を訴えられる場合に、upset stomach と言われることがありますが、それについてはこちらをご覧ください。

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世界ではすでにプロトンポンプ阻害剤(PPI)という、胃の壁細胞のプロトンポンプに作用することで胃酸の分泌を抑制する薬が市販されています。PPIはH2ブロッカーよりも強く作用する薬で、欧米の方を中心にドラッグストアでよく尋ねられる薬ですが、日本では市販されていません。ここではそれ以外の薬でランキングにしました。

ランキング

※個人の経験で選びました。

第1位 Tums
タムズ

第2位  Pepto Bismol  
ペプトビスモー
 
第3位  Alka Seltzer
アルカセルツァー

第4位  Zantac / Pepcid
ザンタック / ペプシド

各解説

Tums タムズ

制酸剤で、主成分は Calcium Carbonate (炭酸カルシウム)です。 発音は、キャルシアム カーバネイト。一番一般的な剤型はチュアブルなので、太田胃散チュアブルNEOなどがオススメしやすいです。

Pepto Bismol   ペプトビズモー

成分は、bismuth subsalicylate 次サリチル酸ビスマスです。効能効果は胃腸症状全般~下痢まで網羅しているので、お客様の症状が下痢ならビスマス製剤、胃の症状ならそれに適する胃薬を選びます。

Alka Seltzer アルカセルツァー

頭痛薬入りの制酸剤で、成分はクエン酸、重炭酸ナトリウム、アスピリン。 いわゆる二日酔いのための薬です。 胸焼けと頭痛の二つの症状が適応になっている薬は日本には存在しません。 胃の症状と頭痛の症状とどちらが強いかを聞いて、それぞれに合った薬を選んでください。

Zantac  ザンタック/Pepcid ペプシド

ザンタックの主成分はranitidine (ラニチジン) 発音は、ラナイティディン。ペプシドの主成分はfamotidine(ファモチジン)発音は、ファモーティディン。 いずれもH2ブロッカーなので、薬剤師のいるお店であれば、該当のお薬をご案内してください。

upset stomachとは?

胃の症状を訴えるお客様に最もよく言われる症状は、なんといっても”upset stomach“。胃部不快感です。胃部不快感は、病院に行くほどではないけれどなんとなく胃が悪い状態を示します。この場合は、「胸焼けはありますか?」「胃痛はありますか?」などと、具体的に症状を聞いていき、なんとなく…を具体的な症状名に変えていきます。そこで具体的な症状名が出てきたら、それに合ったお薬を選んでいきましょう。

症状を掘り下げるときの英語表現

症状を掘り下げる場合には、以下のように具体的な症状を挙げていけばOKです。

“Do you have heartburn?” 胸焼けはありますか?

“Do you have a stomach ache?” 腹痛はありますか?

“After eating?” (胃の痛みがあると言われた場合、)食べた後ですか?

余裕のある人は、以下の表現も使ってみましょう。

“Do you have other symptoms?” 他に症状はありますか?

 

もし質問しても「う~ん…」という感じで答えられない場合には、どの症状にも適合するようなオールマイティ系のお薬(総合胃腸薬)を選びます。オールマイティ系のお薬というのは、制酸剤・胃粘膜保護剤・消化剤・健胃薬など、さまざまなジャンルのお薬がバランスよく含まれたお薬のことです。

例えば、イノセアプラス錠や、胃症状に加えて軟便の症状がある場合には、第一三共胃腸薬プラスなどです。特にイノセアバランス錠は、英語表記があるのでおすすめです。

これ以外の胃腸薬で、欧米の方によく聞かれる薬をランキングにした記事があります。興味のある方はこちらをご覧下さい。

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