Q.過去問はどのぐらい解けばよいですか?

A.その方の元々持っている理解力や、勉強のはかどり具合にもよりますが、一般論をまとめます。過去問をどのぐらい解くかの目安は、

絶対に合格したい方、心配性・不安な方:25回分

●合格したい方:12回分

になります。25回分は、1地域5年分×5地域になります。

また、その方の個性によって、過去問を解く目的が異なりますので、以下にもう少し詳しく書きます。

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基本的には以下の1のやり方を参考にしてください。

1.自分にある程度理解力がある、または勉強が結構進んでいる場合

目的:応用力を高めること。新しい問題も答えられる高い応用力を身に付けること。

方法:解く→間違った部分を理解する→点数が低かったら時間を置いて再度解く

この方法の場合、間違った部分を理解するということがとても大事になります。そうすることで、ひねりの効いた新しい問題が出た時にもパニックにならない強い力を磨くことができます。

25回分と聞いて、「それは大変すぎる、無理だ」と思われた方、解いているうちに安定して解けるようになった章は、省いていけば良いのです。例えば、第3章がどうしても拾えていない場合、過去問の第3章だけ解いていきます。

2.自分の理解力に自信がない、または勉強の方向性をどうしたら良いかわからず、もはやパニックになりそうな場合

目的:問題のパターンを頭に叩き込むこと。

方法:解く→点数が低かったら時間を置いて再度解く→解く解く

①は理解して、問題に対する応用力も付けていく方法ですが、こちらは計算ドリルを解く要領で、過去問を解きまくる方法です。量をこなし、脳にできるだけ多くのパターンを覚えさせます。

こちらの方法については、もしかしたら批判もあるかもしれませんが、講座を開催していると、本当に色んな受講生がいます。王道の勉強方法では対応しきれないことも多々あるため、理解力に自信のない生徒や、自分の勉強方法がなかなか確立できない生徒におすすめしている方法になります。

ただし、このやり方は、相当数をこなさないと合格が難しい面があります。理解しないまま解いている問題が多いほど、次に類似の問題が出た時に対応できないという問題が発生します。

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過去問全国ツアーおすすめ地域

過去問を解いていく際に使える、1枚資料を貼っておきます。→過去問管理表

東京・首都圏の試験を受けるとして、どこの地域の問題を練習に解いていくか、おすすめを書いていきます。もちろん毎年傾向が変わりますので、一概には言えませんので、参考程度にしてください。

①首都圏ブロック

東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県(平成27年から東京は南関東に加わった。)

ベーシックな良問が多いので、当たり前だが必ず解くこと。特に平成28年、平成30年の問題は難しかったが、このレベルをすらすら解けるようになれば、今年も安泰だと思われる。

②関東・甲信越ブロック

茨城県・栃木県・群馬県・新潟県・山梨県・長野県

応用の効いた問題が多いので、首都圏の問題に慣れた人は解いておくと合格率を押し上げてくれる。第四章の問題は難易度高めなので、特におすすめ。

③奈良

近年は良問が多いので、優先的に解いておきたい。

④大阪

良問が多いので、優先的に解いておきたい。年によっては少し難易度が高い。特に平成28年の問題は解いておくと良い。

⑤四国ブロック

香川県・愛媛県・徳島県・高知県

少し語尾を変えたような、意地悪な問題に慣れておきたい人や、判断能力を鍛えたい方におすすめ。それゆえ内容云々の問題ではないが、難易度は例年少し高め。

⑥九州・沖縄ブロック

福岡県・佐賀県・長崎県・大分 県・熊本県・宮崎県・鹿児島 県・沖縄県

漢方・生薬の問題が毎年多めなので、慣れたい人におすすめ。他の章は簡単な問題が多いので、第三章だけでも解くと良い。

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どちらの方法を取るにしろ、もしやってみようという方がいたら、12回分または25回分問題を解くとしたらどのぐらい時間が必要なのか、ざっくり計算してみましょう。

本試験は4時間ですが、実際解いてみるとそんなにかからないことと、もしすでに勉強不要な章があれば、その章を省いて試算してみてください。

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