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Sinus サイネス
鼻づまりの症状を訴えられる際に、sinusという言葉をよく聞きますが、sinusはダイレクトに鼻詰まりを指す言葉ではありません。
sinusという言葉には、 副鼻腔という意味があり、色々な言葉の前にくっつきます。
“Do you have any sinus medicine?”
“Do you have any medication for sinuses?”
→ 副鼻腔のための薬はありますか?
このように、ざっくりと副鼻腔の薬があるかどうか聞かれることが多いです。こういった場合は、具体的にどのような症状があるか聞くようにしてください。 よくある症状は、鼻詰まりや頭痛になります。
具体的な症状を聞くときは、あまり難しいことは考えず、
の表現を使って、以下のように具体的な症状を出して聞いていけばOKです。
nasal congestion ネイゾゥ コンジェスチョン
congestionという言葉には元々、「詰まる」という意味があります。渋滞などで車が詰まった状態を、traffic congestion 「交通渋滞」というふうにも使います。ドラッグストアでcongestionと言われた場合は「何かが詰まっている」ことが分かります。たとえば、以下のように言われることがあります。
この言葉は他の表現にも使いますので、例を書きます。
ちなみに、ナザールスプレーは日本語にもなっていますが、nasal(「鼻の」という意味)は、英語の発音だとネイゾウになります。ナザールはドイツ語読みです。
stuffy nose スタッフィーノーズ
元々、stuffという言葉には「(漠然と)物」という意味や「詰める」という意味があります。それを形容詞stuffyに変えると、風通しが悪い、息が詰まる、などの意味になります。
blocked nose ブロックトゥ ノーズ
「ブロックする」という言葉は、日本語でもよく使われますね。「鼻がブロックされている」、つまり、鼻詰まりの意味になります。
鼻詰まり改善薬
鼻詰まりの訴えがあった場合、考えられる医薬品としては、以下のようなものがあります。
欧米にもスーダフェ(Sudafed)というプソイドエフェドリン配合の有名なお薬があるので、特にアメリカ人のお客様には、 Sudafedと同じ成分だと説明するとスムーズなことがあります。こちらにスーダフェについての記事もありますので、ぜひご覧ください。