【海外の薬】ポピュラーな剤形

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国によって好まれる剤型が異なります 。錠剤は世界各国共通の定番の剤型なので、それ以外のものをご紹介します。

Chewable Tablets/チュアブル錠

アメリカで人気のある剤型です。

日本では、めて飲み下す薬をチュアブル錠と言いますね。チュアブルという言葉は、

chewむ)+ able(できる)=chewable める)

から来ています。ちなみに、チューインガムのchewはむ」という意味です。

Tumsというアメリカの有名な制酸剤があるのですが、これはアメリカのチュアブル錠の代表格と言えると思います。海外ドラマでも、Tumsをお菓子のようにポリポリ食べている場面を見たことがあります。Tumsについてはこちらをご覧下さい。

余談になりますが、日本のチュアブル錠の中で個人的に一番印象に残っている薬は、 処方医薬品のタケプロンODという胃薬です。こちら、すごく美味しいのです。普通のラムネ菓子と色ありません。子供が好きな味なので、保管には十分に注意する必要があります。

一般的にチュアブル錠は、口の中でけにくかったり、が大きくて粉っぽかったりして、結局水が必要なことがあります。しかし、これは口に入れるとスーッとけてしまい、後味も残りません。日本の技術は素晴らしいなと思います。

海外旅行をしたときに、おもしろそうな薬を買ってみるのですが、いまだかつておいしいチュアブル錠には出会ったことがありません。非常に粉っぽいので、結局水が必要になりますし、チュアブル錠だと粒が大きいので結局マズイ粉薬を飲んているのと同じという経験を何度もしたことがあります。

Effervescent Tablets/エフェルベセント錠

こちらも、アメリカでとても人気のある剤型です。

effervescentというのは、「発泡性の」という意味です。日本ではあまり見かけない剤形ですが、アメリカのお薬ではポピュラーです。水にポチャンと入れたらシュワシュワ~とけ、その液体を飲みます。入浴剤のバブを想像してもらえると良いですね。薬を飲む前にひと手間増えるので、日本では流行らない剤型だと思いますが、なぜか人気があります。

こちらの画像の製品は、お薬ではありませんが、エアボーンという有名な風邪予防に使う方の多いサプリで、エフェルベセント錠になります。パッケージにも、Effervescent Tabletsと書いてありますね。

アメリカは子供が好きそうな、遊び心あふれるおもしろい薬や、カラフル(どぎつい色)な薬が結構あります。昔から慣れ親しんでいるからこそ、大人も好んでいるのかもしれませんね。

粉末、顆粒

粉末や顆粒は、アジア圏の方は、多くの人が慣れ親しんでいる剤型です。これらの剤型は、私たちの国でも子供の頃から慣れ親しんでいますね。

なぜこれらの剤型が主流なのか詳しい理由はわからないですが、日本や韓国では、中国から伝来した漢方が浸透していることが関係しているのではないでしょうか。現在では、漢方の分野では、 エキス顆粒と呼ばれる、インスタントコーヒーの顆粒のような剤型が主流になっています。これは、煎じ薬の飲みにくさや手間を解消するためです。

逆に、欧米では粉薬はほとんど見かけません。粉薬をそのまま水と一緒に飲みこむ文化がないので、うかつに粉薬をお客様にすすめてしまうと、「これは水に溶かして飲むめばいいの?」と聞かれることがあります。もちろん漢方のエキス顆粒であれば、水に溶かして飲んだ方が良いものもありますが、慣れない味なので、飲みにくいと感じる方が多いと思います。

欧米の方にお薬をお勧めするときは、錠剤かカプセル剤など粒状のものにしましょう。

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