タトゥーのアフターケア

【PR】★2024年登録販売者試験 直前対策講座★
一番伸びるこの時期の最後の追い込みに!
詳細は以下の画像をクリック(東京マキアのHPに飛びます)!

外国人の方は、おしゃれでタトゥーを入れている方がたくさんいます。タトゥーは入れてすぐはもちろん、入れてから何年経っても痒みや腫れが出る時があり、 そんな時に塗る薬がほしいとよく言われます。

タトゥーを入れた外国人と話していて、「どんなものがほしいですか?」と聞いてみると、たいてい以下の2つの要望があります。

①無添加のもの = No additives (no colors, no chemicals, fragrance-free)

②浸透しないもの = Staying on the skin

結論としては、①②の2つの要望を叶えるものは、白色ワセリンです。 白色ワセリンは、皮膚の上に残り、皮膚を保護する効果があります。 英語では white petrolatum、ホワイト ペトロレイタムと読みます。Vaselineで伝わる時もあります。

ただし、入れたばかりのタトゥーにはワセリンは使わない方が良いという情報もありますので、お客さまの意向を把握するようにしてください。

ちなみに、日本でも浸透しているワセリンという言葉は一体何かというと、ユニリーバ社の白色ワセリンの商品名のことです。これはBand-Aidバンドエイドのように、ひとつの商品名がそのものを代表する言葉として広まってしまったパターンです。

さて、ワセリンの他に無添加のアイテムといえば思いつくのがベビーローションです。確かにベビーローションは無添加を謳っているものが多いですが、皮膚保護作用が無いため、好まない方もいます。ですが、ワセリンよりベタつかないですし広範囲に塗れるので、そちらが良いという方もいます。皆さん普段使っているお気に入りがあるはずなので、好みがすごく分かれてしまいます。

それと抗生物質がほしいと言われることもありますが、tattoo skinは非常にデリケートなため、「〇〇の成分はダメ」と色々と注意点を言われる場合があります。英語で対応する場合、慌ててしまうかもしれませんが、ゆっくりとお客様の話を聞くようにしてください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加