海外でロキソニンは手に入る?

日本人に大人気のロキソニンですが、世界的には知名度がなく、外国人にほしいと言われることはあまりありません。ただ、たまに、パイロットやCAの方、日本での旅行中にロキソニンの存在を知った方に、販売しているかどうか聞かれます。そして、多くの人に「コレすごくいい薬だよね!」とほめられます。

私がよく使わせていただいている、Drugs.comというアメリカ人向けの医薬品情報データベースでLoxoninを検索してみると、日本や韓国など一部アジア圏で手に入る成分だとは分かりますが、それ以外の情報が出てきません。

お客さまにナプロキセンやボルタレンなどがあるか聞かれて、市販では手に入らないとお伝えすると、やはり「一番効果がある鎮痛剤がほしい」と言われます。そのようなときは私もやはりロキソニンをおすすめすることが多いのですが、英文書を使って説明をしても、一度も服用したことのない薬を買って下さるかどうかは、個人差はもちろん、人種差もあると感じます。

これはあくまでも私の個人的見解ですが、例えば、オーストラリア人は、好奇心旺盛でおおらかな方が多いためか、説明する前に「それにしてみよう!」と言って下さいます。アメリカ人は、確実に効き目があると知っているものを選ぶ傾向があるので、一通り説明を聞いた後で、「やっぱりイブプロフェンにしておこうかな!」と言われることがあります。

国によってお薬事情が全く異なるため、主流の薬も日本とは違う場合があります。市販の鎮痛剤で言えば、世界中で最も親しまれていて、手に入りやすく、かつ効き目もあると認識されている成分は、イブプロフェンです。

ですので、語学力に自信のない薬剤師、または登録販売者の方は、もし「効き目の良い市販の鎮痛剤はありますか?」と聞かれたら、イブプロフェンはいかがでしょうかと聞いてみてください。大半の方がご納得して下さるはずです。

登録販売者試験のためのお役立ち資料集

成分一覧表、生薬一覧表、漢方一覧表など、役立つ資料を無料・有料にて提供しています。

以下の画像クリックで当サイト内のリンク先に飛びます!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加